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8Way通信(接続構成)

最大8種類のFA機器、異メーカーのPLCとの接続が可能に

8Way通信とは

8Way通信は、Ethernetによる接続(8プロトコル)とシリアルによる接続(3プロトコル)を組み合わせて、最大8機種の異機種・他メーカーのPLC及びその他周辺機器との接続を、1台のV8で行います。

  • 8機種の機器と同時通信、各機器間のデータ受け渡しが可能。
  • 複数のPLC及び周辺機器を同時に監視・操作。
  • ゲートウェイ機能により、1台のV8でLAN上の異なる機器間の接続が可能。

接続構成例

接続構成1 シリアル接続(3ポート)

多様なFA機器のネットワークを構築

シリアルで接続できるPLC及び周辺機器は、最大3機種まで拡張。装置/設備内に温調器やインバータなどを複数使用している場合でもV8と接続可能です。

 
接続構成2 シリアル+Ethernet混在接続

最大8機種――多彩な機器を一元管理

従来の温調/PLCとの2Way通信に加えて、Ethernetによる接続も組み合わせることができます。

 
接続構成3 Ethernet接続 業界初!

異なるネットワーク間のゲートウェイとして

1台のV8で8機種のPLCとEthernet接続できます。さらにオプションユニット(CUN-03-3)を装着し、Ethernetポートを2ポートに増設することで、ゲートウェイとして使用できます。
例えば、現場と事務所間など異なるネットワークをV8で接続しても、ネットワーク自体に負荷をかけることなく、データの受け渡しが行えます。

 

8Way通信(接続事例)

アイデアと工夫で拡がる、多種多様な用途

8Way通信による様々な利便性

接続事例

CASE 1 各装置の不具合要因解析に

異なるメーカーのPLC情報を一元管理

様々なメーカーの装置が存在する加工ライン等では、使用しているPLCメーカーも様々です。8Way通信ならば、各装置の状態を1台のV8に集約。各装置の「トラブル要因の解析」を離れた場所でも簡単に行えます。  

 
CASE 2 生産条件・設定データの読込に

複数の装置/設備へのデータの読込/書込

新旧や異なる装置、様々なPLCが混在している環境でも、8Way通信ならば各装置への生産条件の書込/読込が可能。また、V8をゲートウェイにすることで、異なるネットワークとの接続を可能にし、上位のシステムに生産条件等の書込/読込が行えます。

 
CASE 3 リアルタイムの情報表示を実現

高速サンプリング

通信系統を2系統で接続します。1つは、通常の操作/モニタ用に、もう1つをサンプリング専用に設定することで、安定した高速サンプリングを実現。

 
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