2つ以上のトレンドグラフパーツを同じサイズで重ねて配置します。

互いにリンクすることで、異なるタイミングでの表示が可能となります。
詳しくは、こちら。

例：2本の折れ線グラフを異なるタイミングで描画する場合

1. 2つの同じサイズのトレンドグラフを重ねて配置します。
   1つのトレンドグラフを「親」、もう1つのトレンドグラフを「子」と考えます。

   まずは、「親」トレンドグラフを作成します。
   新規にトレンドパーツを配置します。［パーツ］→［トレンド］をクリックし、パーツを画面上に配置します。

    

2. トレンドをダブルクリックして、［トレンド］ダイアログを表示し、［動作選択］を「リアルタイム表示」に設定します。

   

    

3. ［グラフ設定］→［制御デバイス］をD120に設定します。

   

    

4. ［スタイル］でトレンドのカラー、タイプを設定します。

   

    

5. ［その他の設定］→［細かい設定］で、「処理サイクル」を「高速」、［詳細設定］→「ID」を「0」に設定します。

   

    

6. 次に、「子」トレンドグラフを作成します。
   もう1つ新規に［パーツ］→［トレンド］から、トレンドパーツを配置します。
   ［制御デバイス］をD140に設定します。

   

    

7. 「子」トレンドグラフで、［□重ね合わせて表示する］にチェックし、「親」のID No.0を設定します。

   

    

   「子」トレンドグラフの［□リンクID］にチェックし、「親」のID No.を設定 すると、「子」トレンドグラフの「再描画」&「再描画クリア」命令は無視され、 「親」トレンドグラフの［コントロールメモリ］からのみ受付可能となります。

    

8. 2つのトレンドパーツを重ね合わせます。

   左：「親」トレンドグラフ、右：「子」トレンドグラフ

   

   　　　　　　　　　　　　　↓

   

    

   「親」トレンドグラフは「子」トレンドグラフの下に配置してください。

    

9. 「親」トレンドグラフの「制御デバイス」 D120で描画します。

   

    

   ［制御デバイス］

   グラフの表示方法について、詳しくは こちら を参照してください。