PDF出力機能の「追記」設定で、指定したPDFファイルの最終ページに追記できます。
<設定例>
SDカード内のEXT0000(アクセスフォルダ)\LIST\LINEA\Report.pdfの最終ページに追記する場合
画面データの設定
- [システム設定]→[ハードウェア設定]→[プリンタプロパティ]→[帳票設定]で以下の設定をします。
- [システム設定]→[ハードウェア設定]→[プリンタプロパティ]で
[プリンタ制御デバイス]設定します。
プリンタ制御デバイスは、PDF出力のトリガとなるデバイスです。
本体での出力手順
帳票No.1から5ページ分を追記する場合
- プリント帳票No.指定デバイスに出力する帳票の先頭No.とページ数を格納します。
D00100 = 1 :先頭ページNo.
D00101 = 5 :ページ数 - プリンタ制御デバイスの最下位ビットをONします。
D00010-00ビット ON
以上で、Report.pdfの最終ページに帳票No.1~5の5ページが追記されます。
※プリンタ制御デバイスを使用するには、[システム設定]→[ハードウェア設定]でプリンタの接続設定をしておく必要があります。
マクロで出力する方法
マクロ「SYS (STA_LIST)」の実行でも追記可能です。
<設定例>
$s01656 = FH (W) ・・・下位4ビットON(PDF追記指令)
$u00100 = 1 (W) ・・・先頭ページ
$u00101 = 5 (W) ・・・出力ページ数
$u00102 = 'Report' (STRING) ・・・ファイル名
$u00134 = 'LINEA' (STRING) ・・・サブフォルダ名
SYS (STA_LIST) $u00100
※マクロによる指令の場合、プリンタの接続設定は不要です。
帳票について、詳しくは『リファレンスマニュアル1』を参照してください。
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