更新日: 2022年8月31日
<TELLUS-HMI>パソコンの起動と同時にTELLUS(HMI)も起動したい。
ショートカットを作成し、スタートアップに登録します。
手順
ショートカット作成
- TELLUSを起動します。[HMI]を選択し、[OK]をクリックします。
- 以下のダイアログで画面データファイルを選択します。
[ショートカットの作成]にチェック後、[開く]をクリックし、手順4へ進みます。
(PLCと接続してTELLUS起動後にショートカットを作成する場合は、[ショートカットの作成]にチェックしないで、手順3に進みます。) - TELLUSが起動します。[ファイル]→[ショートカットの作成]をクリックします。
* 通信エラーなど、エラーが発生してTELLUSが起動しない場合、
エラーの対処をしてください - 以下のダイアログが表示されます。
TELLUSの起動時の状態(画面サイズ/メニュー表示など)が現在のままで良い場合は「いいえ」、変更する場合は「はい」をクリックします。
↓「はい」を選択した場合
- ショートカットが作成されます。
場所:デスクトップ
名前:画面データと同じ名前
デスクトップイメージ
スタートアップに登録
- Windowsのエクスプローラを起動します。
- 以下のスタートアップフォルダを開き、作成したTELLUSのショートカットをコピーします。
- Windows 11 / 10
C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
*「AppData」フォルダが見当たらない場合は、[表示]タブの
[隠しファイル]にチェックしてください。 - Windows 8.1 / 8 / 7 / Vista
C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup - Windows XP
C:\Documents and Settings\「ユーザー名」\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ
以上で終了です。パソコンの起動時にTELLUSが起動します。
<TELLUSの起動に遅延時間を入れたい>
パソコン電源投入時、パソコンの環境が整う前にTELLUSが起動してしまうことで正常にTELLUSが立ち上がらない場合、遅延時間を入れることができます。
◆TELLUS Ver. 4.0.9.0以降の場合
- スタートアップフォルダに格納したショートカットを右クリックし、[プロパティ]を開きます。
- リンク先の最後に時間を指定します。
指定方法:/T(半角スペース)時間 ※時間の単位:秒
例:TELLUS起動時、10秒間の遅延を入れて立ち上げる
以上で設定終了です。
◆TELLUS Ver. 4.0.8.0以前の場合
Windowsのタスクスケジューラを使用する方法があります。
この場合、スタートアップフォルダにショートカットをコピーする必要は
ありません。
- Windowsのタスクスケジューラを起動し、[タスクの作成]をクリックします。
- [全般]タブに名前を入力し、[トリガー]タブで実行タイミングを登録します。
例:パソコン起動後、5分間の遅延をいれる - [操作]タブで実行するプログラムを選択します。
[操作:プログラムの開始]に設定し、[プログラム/スクリプト]と[引数の追加(オプション)]はそれぞれ作成したショートカットのリンク先を設定します。
* ショートカットの右クリックメニュー→[プロパティ]で確認可
プログラム/スクリプト 引数の追加(オプション)
・プログラム/スクリプト: C:\MONITOUCH\Tellus4\Tellus4.exe
・引数の追加(オプション): -Disp B:/TELLUS/Tellus_demo.V9 /A
以上で設定終了です。
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