<原因>
- 「PLC機種」変更時、「??」のデバイスに置き換わった
- PLC2~8(V7シリーズは、温調/PLC2Way)の設定を未使用にした
- 富士電機MICREX-SXのPLCプロジェクトファイルと変数名連携ができていない
*V-SFT-6を使用している場合は、こちらを参照してください。
<対処方法>
- PLC機種変更時、[メモリ変換]ダイアログ→[変換後スタートメモリ]を使用して、「??」を存在するメモリに変更してください。
例:PLC 三菱電機QnUシリーズCPU ⇒ 富士電機MICREX-SXシリーズCPUに変更
- PLC機種変更後、「デバイス変換を行いますか?」ダイアログで[はい]をクリックします。
- 変換前「M」メモリの変換後スタートメモリ「??」をクリックします。
- 「メモリ入力」ダイアログにWM0を設定し、[OK]をクリックします。
「M」メモリは、WM0を先頭に変更されます。
- PLC機種変更後、「デバイス変換を行いますか?」ダイアログで[はい]をクリックします。
- 不正なメモリを全て修正または削除してください。
不正なメモリの設定がある箇所は、エラーチェックで確認できます。
例:[ツール]→[エラーチェック]
エラー項目にカーソルを当て、[エラーの詳細]アイコンをクリックします。
エラー内容を確認できます。
[エラー項目へジャンプ]アイコンをクリックし、該当の箇所に移動します。
不正なメモリを削除または修正します。 - PLCのプロジェクトファイルと連携してください。
連携が必要なPLC機種一覧(IECモード時 のみ * )- MICREX-SX (Tリンク)
- MICREX-SX (OPCN-1)
- MICREX-SX (SXバス)
- MICREX-SX SPH/SPB/SPM/SPE/SPFシリーズ
- MICREX-SX SPH/SPB/SPM/SPE/SPF CPU
- MICREX-SX (Ethernet)
* 現在のモード設定は、[ファイル]→[プロジェクト]→[メモリ選択]で確認できます。
例:MICREX-SX SPH/SPB/SPM/SPE/SPF CPU IECモード
- [ファイル]→[プロジェクト]→[オプション]→[□連携を行う]にチェックします。
- PLCのプロジェクトファイル(拡張子.mwt)を選択します。
- 「パス」に連携先のPLCプロジェクトファイルが指定されたことを確認し、[OK]をクリックします。
* プロジェクト名・パスは以下の点にご注意ください。正常に連携できません。 - パスに以下の文字は使えません。
:、.、=、;、<、>、[、]、/、?、|、*、" - プロジェクト名に以下の文字は使えません。
¥、:、.、=、;、<、>、[、]、/、?、|、*、" - プロジェクト名は、最大24文字です。
(半角24文字/全角12文字、半角/全角混在可) - プロジェクトパス(ドライブからプロジェクト名まで)は、最大171文字です。
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