画面データの設定によって、対処方法が変わります。 以下の設定を確認してください。
設定箇所:
V-SFTの[システム設定]→[本体設定]→[SRAM/時計]→[内蔵時計を使用する]
チェックあり・・・V/TSシリーズの内蔵時計を使用
チェックなし・・・PLCの内蔵時計を使用
【[内蔵時計を使用する] チェックあり】
<原因>
1. 本体の電池がセットされていない。
2. V/TSシリーズの内蔵時計が正しい日付/時間に設定されていない。
<対処方法>
1. V/TSシリーズ本体裏面の電池ホルダ内に電池をセットします。
2. V/TSシリーズの時計修正方法は2通りあります。以下の手順で行います。
- 方法1 [メイン]画面([ローカルメイン]画面)での修正
・ V8シリーズの場合は、こちら。
・ TS2060の場合は、こちら。
・ V7シリーズの場合は、こちら。 - 方法2 マクロコマンドでの修正
時計修正画面を作成する必要があります。
V8/TSシリーズ・・・「SET_SYS_CLND」
V7シリーズ・・・「SET_CLND」
マクロコマンドについて、詳しくは『マクロリファレンス』を参照してください。
[内蔵時計を使用する] チェックなし
PLCの内蔵時計を使用しています。
<原因>
1. PLCの電池がセットされていない。
2. PLCの内蔵時計が正しい日付/時間に設定されていない。
<対処方法>
1. PLCの電池をセットします。
2. 設定方法は2通りあります。
- 方法1 PLCソフトと[読込エリア] n の11ビット目での補正
PLCのソフトを使用して、PLCカレンダメモリを補正します。
V/TSシリーズには、[読込エリア] n の11ビット目をON( 0 → 1 )で読み込みます。
* PLCの補正方法は、各PLCのマニュアルを参照してください。 - 方法2 マクロコマンドでの修正
マクロコマンド「SET_CLND」を使用してPLCのカレンダを補正します。
例:2013年10月12日 10時40分00秒 ⇒ 20時00分00秒 に書き換える
- カレンダ設定画面を作成する。
以下のパーツを配置
・テンキー
・数値表示「機能:入力対象」($u0~$u5)
・スイッチのONマクロ 「SET_CLND 」
・時間表示またはカレンダ - テンキーを使い、年、月、日、時、分、秒を順に入力後、スイッチを押し、
「SET_CLND 」を実行する。PLCのカレンダが書き換わる。
2013年10月15日、20:00:00に設定
年:$u0 = 2013
月:$u1 = 10
日:$u2 = 15
時:$u3 = 20
分:$u4 = 0
秒:$u5 = 0
V/TSシリーズからPLCのカレンダが読み出され、V/TSシリーズのカレンダも書き換わる。
* V8/TSシリーズで、PLC2~8のカレンダ補正には、以下のマクロコマンドを使用します。
・「PLC_CLND」・・・PLCのカレンダ書き換え
詳しくは、『マクロリファレンス』を参照してください。
・「SET_SYS_CLND」・・・V/TSシリーズのカレンダ書き換え
- カレンダ設定画面を作成する。
このページは参考になりましたか?
より良い内容にするため、アンケートにご協力をお願いいたします。