通信開始時、V/TS2060シリーズは[読込エリア] n+2 に指定された値に該当するスクリーンを、最初に表示します。
[読込エリア] n+2 に、画面データに存在しないスクリーンNo. が指定されている場合に、「スクリーンNo. 異常」を表示します。
<対処方法>
[読込エリア]n+2 の値を確認し、存在するスクリーンNo. の値に変更してください。
[読込エリア]のアドレスが分からない場合、以下の箇所を確認してください。
V8/TS2060シリーズ
確認箇所:V-SFT-6の[システム設定]→[ハードウェア設定]→[読込/書込エリア]
→[読込エリア]
例)上図の場合、[読込エリア]n+2 は「D00002」となるので、PLC側で「D00002」
の値を確認し、存在するスクリーンNo.の値に変更してください。
* [GD-80互換]タブの[□読込/書込エリア GD-80互換]にチェックがある場合、
[読込エリア]n+1 のメモリ下位8ビットを確認してください。
V7シリーズ
確認箇所:V-SFT-5の[システム設定]→[PLC通信]→[通信パラメータ]→
[メイン1]→[読込エリア]
例)上図の場合、[読込エリア]n+2 は「D00002」となるので、PLC側で「D00002」
の値を確認し、存在するスクリーンNo.の値に変更してください。
* [□読込/書込エリア GD-80互換]にチェックがある場合、
[読込エリア]n+1のメモリ下位8ビットを確認してください。
エミュレータ起動時に「スクリーンNo.異常」が出る場合
シミュレータの[System]ウィンドウ上に表示される[読込エリア]n+1の値をダブルクリックし、存在するスクリーンNo.の値に変更します。
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