「異常コード」は、各接続機器(PLC、温調器など)側のエラーコードを指します。
一番よくあるエラーは、V/TS2060シリーズ側で使用しているPLCメモリが相手機器側に存在しない、または範囲オーバーの場合に起きるエラーです。
よくある異常コード一覧は、以下を参照してください。
【V/TS2060シリーズがRUN後すぐにエラーが発生する場合】
読込/書込エリア、イベントタイママクロ、バッファリングエリア設定など、全画面共通で使用するエリアに設定されたPLCメモリが原因になっていると考えられます。
設定したPLCメモリが範囲を超えている、または不正でないか、確認してください。
【ある特定の画面でエラーが発生する場合】
エラーが表示された画面に設定されたPLCメモリが原因になっていると考えられます。
設定したPLCメモリが範囲を超えている、または不正でないか、確認してください。
[通信異常処理] の設定によって、V/TS2060シリーズ上のエラー表示が異なります。 [通信異常処理] は、以下で設定できます。 |
V8/TS2060シリーズ
設定箇所:V-SFT-6の[システム設定]→[ハードウェア設定]→[PLCxプロパティ]
- 「通信異常処理:停止」の場合
- 「通信異常処理:継続」の場合
V7シリーズ
設定箇所:V-SFT-5の[システム設定]→[PLC通信]→[通信パラメータ設定]→[細かい設定]
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