固定のオーバーラップを表示する場合と、表示するオーバーラップを切り替える場合で、設定が異なります。
ノーマルオーバーラップまたはマルチオーバーラップを使った方法について説明します。
ノーマルオーバーラップとコールオーバーラップの違いについて、詳しくはこちら
【固定のオーバーラップを表示する場合】
- [ホーム]または[パーツ]→[オーバーラップ]→[ノーマルオーバーラップ]をクリックし、特定の画面にノーマルオーバーラップを配置します。
- [オーバーラップ]ダイアログで[□制御デバイス]にチェックを入れます。
- 設定した制御デバイスの0ビット目をONすることでオーバーラップが表示されます。
【表示するオーバーラップを切り替える場合】
- [ホーム]または[パーツ]→[オーバーラップ]→[マルチオーバーラップ]をクリックし、特定の画面にマルチオーバーラップを配置します。
- [オーバーラップ]アイコンをダブルクリックして、「表示方法:制御デバイス」に設定します。
[制御デバイス]と[情報出力デバイス](連番で4ワード占有)を設定します。
情報出力デバイスの内容
デバイス 内容 動作 n 現在画面上に表示しているマルチオーバーラップの「オーバーラップライブラリNo.」 が格納される。
非表示の場合は「-1」が格納される。V→PLC n+1 表示するオーバーラップライブラリNo.を指定する。 V←PLC n+2 マルチオーバーラップのX座標を指定する。 V←PLC n+3 マルチオーバーラップのY座標を指定する。 V←PLC - 手順2で設定した[表示オーバーラップライブラリNo.デバイス]に表示するオーバーラップライブラリNo.をセットし、制御デバイスの0ビット目をONすることでオーバーラップが表示されます。
[表示オーバーラップライブラリNo.デバイス]に格納するオーバーラップライブラリNo.を変更すると、表示するオーバーラップが切り替えできます。
* 表示させるオーバーラップは、オーバーラップライブラリに登録します。
オーバーラップライブラリの編集方法について、詳しくはこちら
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