V10/V9シリーズでV8互換設定(*)の場合に発生します。
通信開始時、V10/V9シリーズは[読込エリア] n+2 に指定された値に該当するスクリーンを、最初に表示します。
[読込エリア] n+2 に、画面データに存在しないスクリーンNo. が指定されている場合に、「スクリーンNo. 異常」を表示します。
* V8互換設定の確認方法:
- V-SFTの[システム設定]→[ハードウェア設定]で、[読込/書込エリア]と
表示されている
<対処方法1>
[読込エリア]n+2 の値を確認し、存在するスクリーンNo. の値に変更してください。
[読込エリア]のデバイスが分からない場合、以下の箇所を確認してください。
確認方法は、V-SFTとV10/V9本体のローカル画面の2通りあります。
確認箇所
V-SFTで確認する場合
・V-SFTの[システム設定]→[ハードウェア設定]→[読込/書込エリア]→
[読込エリア]
例)上図の場合、[読込エリア]n+2 は「D00002」となるので
PLC側で「D00002」の値を確認し、存在するスクリーンNo.の値に変更して
ください。
* [GD-80互換]タブの[□読込/書込エリア GD-80互換]にチェックがある場合、
[読込エリア]n+1 のデバイス下位8ビットを確認してください。
V10/V9本体のローカル画面で確認する場合
・ローカル画面→[システム情報]→[画面データ情報]
表示スクリーンデバイス(=[読込エリア]n+2)
* ローカル画面への切替方法は、こちらを参照してください。
エミュレータ起動時に「スクリーンNo.異常」が出る場合
シミュレータの[System]ウィンドウ上に表示される[読込エリア]n+2 の値を
ダブルクリックし、存在するスクリーンNo. の値に変更します。
その後、エミュレータ上の[リトライ]スイッチを押してください。
<対処方法2>
[初期スクリーン]を設定してください。
* V9は、V-SFT Ver. 6.1.1.0以降、V9プログラムVer. 2.300以降で対応
設定箇所
V-SFTの[システム設定]→[ハードウェア設定]→[読込/書込エリア]→
[初期スクリーン]にチェックを入れ、初期スクリーンNo.を設定する
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